雲に惹かれる
子供の頃、あれは、たしか1969年だったと思います。
線路ッぱたをてくてく歩いて帰る道、
夕焼けに染まった大きな雲が西の空に。
それはそれは見事な雲で、形は「アフリカ大陸」そのもの。
おまけにマダガスカルまでちょこっと付いていた。
思わず見とれてしまいました。
今でもありありと思い出すことができます。
それ以来雲に魅せられて、時折雲を眺めるようになりました。
でも未だに、あのときの「アフリカ大陸」を越える雲には巡り会っていないなぁ。
雲の絵を描く
大人になってデザインやイラストを生業にするようになり、
雲の写真を使ったデザインもたくさん作りました。
でも、雲を主役に自分で絵を描いたのは、
「望遠鏡・双眼鏡カタログ」というムック本が最初です。
2003年版。
表紙のイラストを水彩で描きました。
▼小さな画像しか見つからなかったけどこんな絵です。
かなとこ雲と望遠鏡
雲の習作
風景画を描いていても、まず主役にはならない雲。
風景画の中ではあまり主張しないようにあっさり描くのですけれど、
雲フリークとしてはやっぱり主役にしたい。
……と言う訳で、雲の習作を描きました。
あれこれいろんなテクニックを試してみました。
だいぶいじくり回したので、絵としてはどうかな?ッて感じですが。
もう少し練習しなくちゃ。
「雲の習作 01」/ 水彩
Cloud practice 01 / Watercolor
Size : 25x35cm
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