6月の水彩教室の課題です。
「ホワイトでハイライト(ラインライト)を描く」と言うテーマ。
題材に逆光の案山子を選びました。
ハイライトを描く方法
ハイライトを描く方法はいくつか。
- 塗り残す
- ホワイトで描く
- マスキングインクでマスキング
1.塗り残す
これは味のあるハイライトを描くことができます。
欠点は筆の勢いが止まってしまうこと。
まあ、達人だと勢いそのままに描けるみたいですが、ボクは止まります。
2.ホワイトで描く
あとからハイライトを描くので、臨機応変に調節できます。
欠点は、使いすぎると水彩画のみずみずしさが損なわれること。
3.マスキングインクでマスキング
スカッとシャープなハイライトを作ることができます。
欠点は、あらかじめハイライトになる部分を計画しておかないと描けないこと。
成り行きでは描けません。
一長一短があります。絵によってケースバイケースで使いましょう。
今月は2.のホワイトで描く方法を採り上げてみました。
ホワイトで描くポイント
白絵の具は塗った直後は下の色が隠れて白く見えますが、乾くと薄くなるので、できるだけ濃い絵の具を使います。薄くなってしまったら慎重に二度塗りしましょう。
丸みを帯びた面のハイライトは「なだらかに」暗くなります。
水筆ペンを使ってぼかしましょう。(ソフトエッジと言います)
ハイライトを水筆ペンでぼかす |
それでは、動画をどうぞ
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水彩画
I may be alone, but I'm not lonely.
Size : 25x35cm Paper : Fabriano Toraditional White 300g
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