風景を見ると、特に湿度の高い日などは遠くのものは青く薄く見えて、近くのものは固有の色でハッキリ見えます。これを絵に取り入れたのが空気遠近法。
透視図法が使えないような自然の風景を描くときに、奥行きが出せるので重宝します。取り上げたのはこんな風景です。
日本中どこでも、こういう風景は見かけるでしょ。これはボクが住む千葉県は南房総市での一コマ。
絵にするときは、奥から手前へと徐々に濃くハッキリ描いていきます。
それでは、制作ムービーをどうぞ。
Countryside / watercolor
水彩画「田園風景2」 25x35cm
いつもありがとうございます。
返信削除勉強させていただきました。
観て頂いてありがとうございました。お役に立てれば何よりです。
削除くどうさとし先生、初めまして
返信削除本の中でしか存じ上げない先生のデモが期せずして拝見できて感激です。
手順、水加減、霧吹きを使用するタイミングとか、一番「おお!」と
思った小屋の色の薄い柱部分を筆でスッと色抜きしたところとか、
とにかく大変勉強になりました。
「木々を描く」の中の「秋の色」が大好きです。100均の筆、買いましたね。
ギンコさん、コメントありがとうございます。水彩画制作のヒントになればいいのですが。100均の筆、何かと重宝します。ただ、持ちが悪いのでまとめて幾つかかっておくといいですよ。また見に来て下さい。
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