水彩で描く入道雲
長年、雲を描いています。
しかし、この描き方ならという、
決定打がありません。
そこで8月の水彩教室では、初心に返って「ウェットインウェット」(紙に水を引き、絵の具を滲ませる)とリフティング(絵の具が乾く前に吸い取る)だけ使って、入道雲を描く課題をやってみました。
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水彩画「夏の雲」(Summer Clouds)
22x31cm ウォーターフォード水彩紙
制作過程は新しいブログ「水彩の描き方」にあります。
皆さんの参考になれば幸いです。
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夏の雲を描く動画
制作動画をYoutubeにアップしました。
よろしければチャンネル登録もよろしくお願いします。
過去の雲
参考までに、前に描いた雲を幾つか並べてみました。
ブルーヘブンモーテル
主にリフティングで描いています。
はての浜(沖縄・久米島)スケッチ
これもリフティング。白いところを吸い取っています。
浅瀬(久米島)
これはウェットインウェットを2回重ねています。
部分的にリフティング。
雲の習作(沖縄)
描いたあと、乾いた絵の具をメラミンスポンジやナイロンの筆でこすり取っています。
かなとこ雲と天体望遠鏡
2002年の制作。雲を塗り残してソフトエッジで輪郭をぼかしています。
その後、ウェットインウェットで加筆。
穏やかな朝(久米島)
ハッチング(線を重ねて面を描く技法)で描きました。
ハッチング、水彩ではあまり使わないですかね。
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