美術展のオープニングに参加するため、台湾の台南に来ています。
オープニングセレモニーは明後日ですが、いつものように歓迎行事などがてんこ盛り。
そもそもは、台南の茶藝館「十八卯」でスケッチを描いていたら、茶藝館のオーナーが向かいのギャラリーで個展をしていた許翠華さんに紹介してくれた事が始まりでした。
翌年、許さんがコーディネートした台南市主催の国際展に招待してもらって出品したところ、今年も別の美術展に招待されました。
台南風というか格式張ってはいないけど、あすからは行事が目白押しです。
でも今日は予定がなかったので、美術展に出品する機会を作ってくれた「十八卯」オーナーの葉さんにお礼に行きました。
葉さんは実は有名人で、日本でも本に載ってたりします。詩人で、アーティストで、リノベーター、台湾茶を広める仕事もしています。台南のことを書いた本に必ずと言っていいほど取り上げられているのですが、2年前は全然知りませんでした。
誰かに紹介されたわけでもないのに、今回押しかけていった僕らを台湾茶でもてなしてくれて、いろいろ案内してくれ、お土産までいただいてしまった。ちょっと挨拶するつもりが、台南方式(台南ウェイ)というか、なんかお礼とかお土産とか持っていくと、その何倍も返ってくるのですね。
今日の台南ウェイ
1台南の知人にお昼をご馳走になる。また、晩ご飯用にちまきと豆花をもらう。
2からすみ店のおじいさんにからすみのお土産をもらう。
3葉さんのお店の陶器をお土産にもらう。
4知り合いのマッサージ店でウーロン茶のお土産を2缶もらう。
5知り合いの女性タクシードライバーが無料でホテルまで送ってくれる。
う〜ん、すごい。
明日は歓迎昼食会を挟んで博物館を3箇所、はしごする歓迎ツアーの予定です。
水彩スケッチ 「台南の朝」
ホテルの部屋からスケッチ。月光荘スケッチブック